オリンピック国立公園でバードウォッチングしよう
オリンピック国立公園は、2000m以上の山脈、氷河、温帯雨林、普通の森林、海、川、湖など、多様な野鳥の生息地があり、約300種類の野鳥が観察されています。
ウィルソンアメリカムシクイ
スズメ目アメリカムシクイ科の野鳥で、頭頂の黒いパッチはオス特有の柄になります。カナダやアメリカ西部で繁殖し、メキシコや中央アメリカで越冬します。
クリイロコガラ
スズメ目シジュウカラ科の鳥で、全長は約12cm。西海岸やノースウエストで見かけることができる野鳥です。シジュウカラ、ゴジュウカラなどの採餌群に混じっていることがあります。
ムナオビツグミ
スズメ目ツグミ科の野鳥で、オスの黒と青みのある灰色をベースに、眉線や喉から胸、羽にオレンジ色のアクセントが美しいことで人気の野鳥です。メスも同様の柄ですが、コントラストが鈍い。主に、湿気の多い森林で見られます。
パシフィックミソサザイ
スズメ目ミソサザイ科の野鳥で、全長10cm。小さな体ですが、尻尾を直立させ、全身を震わせ非常に大きな声でさえずります。主に、常緑樹林の暗い下層植生の中で見られます。
カナダカケス
スズメ目カラス科の野鳥で、全長は約30cmです。一年中、北の森に住み、越冬のために、夏の間に木に食物を蓄えます。人を怖がらず、平気で近づいてくることもあります。
クロキョウジョシギ
チドリ目シギ科の野鳥で、アラスカで繁殖し、北アメリカで越冬します。岩だらけの海岸や昆布の山の中で、岩、貝殻、海藻をひっくり返して採餌することから、Turnstone という名前がついています。
ウトウ
チドリ目・ウミスズメ科の野鳥で、蛍光性のオレンジ色のくちばしが目立ちます。北アメリカの太平洋岸に沿ってかなり一般的な海鳥です。魚を捕って食べます。
クビナガカイツブリ
全長50~75cmの北アメリカで最大のカイツブリの仲間です。北アメリカ西部の湖や海岸に生息し、上陸することはほとんどなく、長い時間、水中に潜って魚や水生動物を捕食します。
(資料協力:National Park Service、Link-USA)
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