グレーシャー国立公園 氷河の作った美術館と呼ばれる国立公園
1910年に設定されたグレーシャー国立公園は、モンタナ州の北西部ロッキー山脈の中心にあり広さは40万ヘクタール以上、東京都の約2倍の広さの中に野生の動物や野生の花々が生息しています。現在も活動を続ける氷河が削り作った深い渓谷・美しい湖・大草原などの広大な大自然にはヘラジカ・ハイイログマ・ハゲタカなど数多くの野生動物が生息しています。また公園内には19世紀の雰囲気を持つ8つの宿泊施設があります。年間およそ200万人の観光客が公園を訪れ、6,7,8月が一番混み合うので、野生動物を見るチャンスも増えるシーズンオフに訪れる人も増えてきています。
1995年に世界遺産に登録されました。
グレーシャー国立公園 行き方 場所
アクセス カリスベルから車で約45分。グレート・フォールズから車で約3時間。
グレーシャー国立公園の観光ポイント
グレーシャー国立公園の観光ポイントについてご案内いたします。
ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード
セントメリー湖
メニー・グレーシャー
マクドナルド湖
グレーシャー国立公園の旅情報
ベストシーズン
他の国立公園と同じく、四季の天候によりますが、ハイシーズンは6~9月です。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード上にあるローガン・パスが閉鎖される時は公園自体が休園という風に誤解されることが多いですが、このセクションが閉鎖されていても、夏の間は他の施設はオープンしています。(ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード上のローガン・パスは、5月下旬~6月下旬のみオープンしています)。秋・冬・春のオフシーズンにいらっしゃる方は、夏だけでなく、これらの時期に来るのも良いものだと実感されるでしょう。オフシーズンに来園される際には、事前に利用できる施設や道路の閉鎖状況などを確認されることをお勧めします。
気候
地形の変化に富んでいるので、夏期、公園西部にある渓谷のほとんどの地域では降雨が多く、日中の気温は32℃近くにまでなります。標高が高くなればそれだけ気温は低くなり、10~15℃近く低くなります。公園東部は強風と晴天が多いですが、夏期夜間の気温は-7℃近く低下し、夏とはいえ、雪が降ることもあります。このため、着衣や装備などは、気温の変化に対応できるよう十分注意して下さい。昼間はTシャツにショートパンツでも良いですが、夜間の冷え込みに備えて、パーカなど、常に重ね着できるように、そして、急な雨に備えて、雨具の準備も必要です。ウエスト・グレーシャーにある公園本部には、過去15年間の気象観測のデータが保存されており、いつでも見ることができます。グレーシャー国立公園内の天候は、各地域で大きく違います。
(資料協力:モンタナ州観光局、Link-USA)
グレーシャー国立公園のモデル・コース
グレーシャー国立公園の地図
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