盲目のブルースメン スリーピー・ジョン・エステスの最後の家
カントリーブルースのシンガーでギタリストのスリーピー・ジョン・エステスの最後の家が、ウエスト テネシー デルタ ヘリテージ センター(West Tennessee Delta Heritage Center)に移設され、展示されています。
⇒ スリーピー・ジョン・エステスの家の場所と行き方
まるで泣いているような、悲壮感溢れる甲高い声を絞り出すような歌い方が特徴のスリーピー・ジョン・エステスは、メンフィス、シカゴへ移住し、1930年代はレコーディングの機会を得て人気が出たが、1940年代になってカントリー・ブルースのブームは去り、1941年のブラウンズヴィルでのセッションを最後に一度は音楽活動をやめました。
1960年代になって、カントリー・ブルースの再ブームが到来し、音楽活動に復帰することになりましたが、スリーピー・ジョンは貧困の末に全盲になっていました。
日本にも2度来日し、1976年には憂歌団と一緒にツアーを行い、ライブレコード『Blues IS A-LIVE』が発売されましたが、来日公演の僅か半年後の1977年6月5日に脳梗塞で亡くなりました。
(資料協力:メンフィス市観光局、ミシシッピ・リバー・カントリー、Link-USA)
スリーピー・ジョン・エステスの家の場所と行き方
Sleepy John Estes Home 121 Sunny Hill Cove, Brownsville, TN
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