モニュメントバレーの観光ガイド
ウエスタン・トレイル バスの旅を楽しんでいただくため、モニュメントバレーの観光ポイントをご案内いたします。
西部劇やCMでお馴染みの景色
モニュメントバレーは、モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・ パーク（Monument Valley Navajo Tribal Park）と言うのが正式名です。名前からわかるようにアメリカ先住民のナバホ族の居留地で、ナバホ族が管理運営しています。モニュメントバレーという名前が思い浮かばなくても、この写真の景色をご存知の方は多い事でしょう。この風景は西部劇をはじめとし、多くの映画やCM、広告用ポスターなどで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ジョン・ウェイン主演、ジョン・フォード監督の古い西部劇を観たこともない方でも、アーミー・ハマー演じるローン・レンジャーとジョニー・デップ演じるトントによる西部劇仕立てのアクション映画『ローン・レンジャー』（2013年）の舞台と言えばお解りいただけるのでは。
この奇妙なテーブル型の岩はメサと呼ばれ、もう少し細い岩はビュートと呼ばれています。メサやビュートは川による浸食でできたと言われています。太古の時代、モニュメントバレー全体はメサの頂上と同じ高さがあり、フラットな大地でしたが、川により浸食され、硬い岩が残ったのがメサやビュートで、その周りはさらに浸食が進み、今のような状況になったのです。
ウエスタン・トレイル バスの旅 10日間
