違法行為に関する注意

日本人観光客が加害者や犯罪者となり、警察に逮捕され厳罰に処せられるケースもあります。グアムで犯罪を犯した場合は、厳罰に処せられることを十分理解して頂き、無用なトラブルを避けるように心掛けて下さい。

万引き行為

万引きは、被害品の値段にかかわらず、逮捕・拘留(場合によっては長期間の拘留もあります)されるだけでなく、起訴され、裁判を受けることになります。判決としては、高額な罰金刑(数千ドル)及び国外強制退去措置のほか、長期間(5~10年程度)の米国領土への入国拒否措置を科される場合もあります。

セクハラ行為

レストランなどの従業員の身体に少々触れるなど、酔った勢いや軽い気持ちでしたことであっても、相手の訴えしだいで逮捕・拘留の上、起訴され裁判を受けることにつながります。

飲酒の年齢制限

2010年7月8日から、アルコール飲料の21歳未満の者への販売及び提供、21歳未満の者のアルコール飲料の購入及び飲酒が禁止となりました。
また、午前2時から午前8時までのアルコール類の販売及び提供も禁止となりました。これに違反した場合には、罪を問われることとなります。

飲酒運転

飲酒運転により検挙された場合、少なくとも2日間の拘留及び1,000米ドルの罰金のほか、その他の罰金刑が科される場合もあります。

薬物の購入

夜間、ホテルや免税店、ショッピング街などが集中するサン・ビトレスロード(通称ホテルロード)で大麻(マリファナ)をはじめとする薬物の密売が横行しています。
グアムでも麻薬類の薬物は当然規制されており、ごく少量の薬物を購入した場合でも処罰の対象となります。興味本位などからこれら薬物を購入して使用することは慎んでください。

ファミリー・バイオレンス(家庭内暴力)

夫婦喧嘩や、子供を叱るための体罰など、家庭内の暴力行為であっても、第三者の通報などにより逮捕・拘留の上、起訴され裁判を受けることになります。

喫煙

グアムでは禁煙法(ナターシャ保護法)が施行され、ホテルやレストラン、公共施設などの屋内スペースはすべて禁煙となっております。違反者には罰金が課せられますますので、ご注意ください。

参考:グアム政府観光局