タオス・プエブロ 世界遺産
タオスの街のはずれにネイティブアメリカン、プエブロ部族の古代の集落タオス・プエブロがあります。
タオス・プエブロには、アドビ建築と呼ばれる日干しレンガで造られた複数階の住居「タオス・プエブロ・インディアン・マンション」があります。
1,000年の歴史を持つ現役の住居で、今も先住民が住んでいます。
1960年10月9日に、アメリカ国定歴史建造物に指定され、その後1992年に世界遺産になりました。
伝統を守るために、住居には今でも電気水道がありません。
また、ネイティブアメリカンの伝統的な習慣を尊重し、見学できない場所もあります。
タオスの町
タオスの街はチマヨから64km、標高2,130mの高地にあります。町の中心にある広場(プラザ)を取り囲むようにアドビ建築の建物が並び、ギャラリーやみやげ物店が軒を連ねます。サンタフェと同様に、この街にも芸術家が大勢住んでいます。
ティワ語で「タオス」という言葉は、「赤い柳」を意味します。
協力:Link-USA